【入門】無料で始められる日本語対応のメタバース5選

メタバース

「メタバース」をやってみたいが、ゲーム好きなわけではない。何から始めてよいかわからない・・・。
この記事では、メタバースに興味深々だけど、何からやったらよいかわからない!という方に向けて、無料色々試した結果を初心者目線でまとめています。

お気軽な始め方

まずはVRゴーグルなしで気軽にメタバースを始めたいという場合、以下ステップが必要です。

  1. メタバースプラットフォームを選択する
  2. 選択したプラットフォームに対応する機器を用意する(PC、スマホ、ゲーム機など)
  3. アカウントやアバターを設定する

アカウントはログインするためのユーザー名、パスワードの情報
アバターは、自分の分身としてデジタル空間でゲームや交流を楽しむキャラクターのことです。

無料で始められる、プラットフォームを厳選!

まずは、メタバースのデジタル空間を提供するサービス(メタバースプラットフォーム)を選択しましょう。
無料で始められる、日本語対応のメタバースプラットフォームとして、以下ご紹介します。

ZEPETO
クラスター
The Sandbox
フォートナイト
VRoid Hub

ZEPETO

韓国発、若い世代、特に女性に人気。
オリジナルアバターを有名ブランドアイテムでカスタマイズできるなど、ファッションを楽しむことができます。手持ちの写真をスマホアプリのSNOWで合成したり、手持ちの写真と合成したアバターを作ることもできます。

アバター作成は簡単に細かく設定ができるので、可愛すぎず、不細工すぎず、作りたい感じに近い顔をすぐに作ることができました。ワールドはどれも華やか、かわいい、若い、という印象で、ファッションが好きな方にはとても魅力的な空間です。

クラスター

日本企業プロデュースによる、日本最大のプラットフォーム。イベント開催など、交流を重視しており、法人によるバーチャルイベント活用件数が世界的にも多いです。「バーチャル渋谷」ではのべ55万人が参加したこともあり大きなニュースとなりました。

Cluster Lobby画面

アバターは簡単に作成できて、ロビー画面に入ると50人くらいログインしていて、いろいろなキャラクター衣装をまとったアバターさんたちを楽しく眺めました。
スマホゲームに慣れていないと、スマホ操作に慣れるまであたふたするかもしれませが、慣れると、画像がきれいでアバターの動きも滑らか、ロビー以外のワールドも日本語対応しているので色々試しやすいと感じました。

The Sandbox

ブロックチェーン技術を基盤とした「ユーザー主導のゲームプラットフォーム」です。Sandboxのメタバース空間は166,464個のLAND(土地)で構成されており、増えることはありません。ユーザーはメタバース内の土地やアイテムを購入し、ゲームやアイテム、建築をすることが可能。建築した不動産を貸し出して不動産収入を得ることもでき、現実にかなり近い形の経済活動が行えます。

ゲームよりも土地の購入に興味があったデジポンチはこちらが本命でした。スマホからは使えないのでパソコンからの操作ですが、アバターを動かすのはマウスではなくキーボードのA,S,Dなどのキーだとわかるまで少々時間がかかりました。見た目はおもちゃのレゴを組み立てたような、四角いブロックの重なりで、アニメのような滑らかさではなくなつかしいゲームのような印象です。

フォートナイト

米Epic Gamesが2017年にリリースしバトルロワイヤルオンラインゲーム。100人のプレイヤーが乗り込み、武器やアイテムを収集しながらバトルを行い、最終的に生き残った1名が勝利するというルールです。クリエイティブモードでは自分だけのオリジナルの島を作成し、フレンドと一緒に理想のゲームをプレイできます。戦闘要素のない「パーティーロイヤル」モードでは米津玄師さんのライブが開催されたことでも話題になりました。

特定のゲーム機だけではなく、スマホ、パソコンなど幅広い種類の機器からプレイすることが可能で、子どもから大人まで幅広い年代に人気を集めています。パソコンからトライしたところ、インストールや起動に時間がかかり処理が重い印象でしたが、ゲームが始まればさくさく動きました。ゲーム初心者には操作が直感的にわかる感じではないですが、画像もきれいで同時に100人もアクセスしていて、残った一人が勝ち!という状況はわくわくしますね。

VRoid Hub

VRoid Studioなどで作成した3Dキャラクターを登録したり、ダウンロードができるアバター共有プラットフォームです。
投稿された3Dキャラクターモデルは、VRM形式に対応した各種プラットフォームや3Dコンテンツで利用することができます。

アバターを自作したい方は、Vroid Studioも試してみましょう。顔、体など細部に渡って簡単に設定ができて、オリジナルの3Dキャラクターを作ることができます。オリジナルのアバターでいろいろなメタバース空間で遊ぶことができれば、まさに自分の分身と思えますよね。

 

まとめ

無料で始められる、日本語対応のメタバースプラットフォームをご紹介しました。
メタバースに興味はあるけど、何をしたいのかもわからない!という方は、とにかく色々試して何が自分と相性がよいか見てみましょう。
ログインしてみると、それぞれ世界観が全く異なり新たな世界が広がります!

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