若い頃はコンタクトレンズで過ごしてきたが、年齢とともにドライアイがひどくてメガネ生活になった・・・。この記事では、そんな40代、50代の女性におすすめのドライアイ対策をご紹介します。サプリなどに頼らず、体の仕組みを理解して、食生活で改善するしたい方向けの内容です。
加齢でドライアイ?
加齢によってエストロゲンの分泌が減少すると、肌の弾力を保つコラーゲンや、ヒアルロン酸を作る力が低下します。肌のケアは化粧品などで気を付ける方も多いですが、ドライアイはどうでしょう?
目薬で応急処置をするくらいしかやらないのではないでしょうか。
この記事では、更年期症状対策を試す中で、ドライアイも軽減された経験から、おすすめの対策をご紹介します。
対策:女性ホルモンの大切さを理解する!
加齢によってホットフラッシュやほてりといった更年期症状がひどくなり、まずはこの本で更年期とはなんだ?ということを勉強しました。
いちばん親切な更年期の教科書【閉経完全マニュアル】 (健康美活ブックス)
女性ホルモンのエストロゲンの分泌が急激に減ることが、さまざまな影響をおよぼすことを理解できました。
そして、大豆イソフラボンをとると腸内細菌の働きによってエクオールに変換され、このエクオールがエストロゲンに似た働きをするスグレモノ、ということもわかりました。
対策:とにかく大豆イソフラボン(豆乳)
エストロゲンににたエクオールという成分を体内で分泌できると、更年期症状が軽くなることを知って、大豆製品を積極的にとるよう心掛けました。
症状の改善には大豆イソフラボンを一日50〜75mgを目安にとることがよいとされています。
まずはこんな生活を1ヶ月以上続けて目安量をとるようにしました。( )の数字は大豆イソフラボンの量です。
昼:豆乳ドリンク200g (51.1mg)
その他いつでも:黒豆茶、お豆腐、きなこ、油揚げを積極的にとる。
豆乳はあまり得意でありませんが、キッコーマンの投入は色々な味があって飽きません!
コンビニでも買えますが、Amazonでまとめ買いしておけばお得ですよ。
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対策:とにかく大豆イソフラボン(黒豆茶)
豆乳はやっぱり苦手・・・という方にはこちらがおすすめです。大豆感もありますが、すっきりしているので飽きずに毎日飲めます。
伊藤園 黒豆茶 おいしく大豆イソフラボン 500ml×24本
そんな生活を1ヶ月以上続けたところ・・・
と、ふと気が付きました。
3時間おきに目薬をささないとつらかったのに、そういえば今日目薬していない。というすごいことに気が付きました。
参考:ヒアルロン酸
ドライアイで眼科に行くと、ヒアルロン酸の目薬を処方されます。
ヒアルロン酸って、どういうものなんでしょう?
大正製薬のサイトには、以下の記載がありました。
エストロゲンは、肌や頭皮のコラーゲンやヒアルロン酸などの生成を促進して皮膚の弾力などを保ったりする働きがあり、減少すると、肌のシミやシワ、たるみの原因となり、髪もハリやコシ、ツヤを失っていきます。
更年期ラボのサイトにはドライアイの対策にエクオールの摂取がすすめられていました。やっぱり関係しているんだな、と思いました。
女性ホルモンの減少に伴うドライシンドロームがドライアイの要因のひとつと考えられる場合は、エクオールの摂取もおすすめです。
エストロゲンがヒアルロン酸の生成を促進する。
そのエストロゲンは加齢によって分泌量が減る。
それならエクオールを生成する大豆イソフラボンをとにかくとってみよう!という気になりませんか?
まとめ
エストロゲンは潤いを保つ働きがあるため、エストロゲンの減少はドライアイの原因の一つになります。エストロゲンに似たエクオールを増やすために、大豆イソフラボンを積極的に日常生活でおいしく取り入れて、ドライアイが改善するか実体験してくださいね。
なお、エクオールを生産する機能は、個人差があるそうで、作れる人は約50%だそうです。自分がどちらのタイプかは、手軽に検査キットで測ることができます。
残念ながらエクオールを生産できる体質でない場合は、エクオールのサプリなどを摂取する方法がありますので、それはまた別の記事でご紹介しますね。
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