メタクエスト【VR入門】超初心者がQuest３設定で困ったこと４選

この記事では、メタクエスト　Quest３を購入後の初期設定について、初心者目線で流れをご紹介します。思い切ってQuest３を購入、いざ設定！となってからつまずいた方に、筆者の実体験が解決の手助けになればうれしいです。

第一関門：購入編
1. カードが使えない！
第二関門：設定編
まとめ

第一関門：購入編

カードが使えない！

Quest３を購入する方法は、家電リ量販店で手に取って買う方法や、インターネットのサイト（メタの公式サイト、楽天やAmazon）などがあります。

筆者は10月に購入を決めた時期に、どこも品切れ状態で取り寄せになっていたので、その中でも一番納期が短いメタの公式サイトから購入しました。

そこでまず最初のトラブルが、カードが使えない！ということでした。

購入ボタンをクリックできて、発送予定日も表示されたにもかかわらず、しばらくすると「注文が保留になっています」とメール通知があったのです。

結論から言うと、利用した楽天のMasterカードは、海外サイトの利用制限があり、事前申告をしないとロックがかかる状態でした。（メタの公式サイトは日本語対応ですが、商品はアイルランドから発送されてきました）

楽天のAIチャットボットでやりとりをして、ロックの解除と、買い物をする時間を申告してロックを解除してもらい、ようやく購入することができました。最初はメタのサイトを疑ってメタのサポートセンターに聞いたのですが、カードに問題があるということで戻ってきて、２日かがりで解決しました。幸い、もともと納期まで１週間くらいあったのですが、その納期が延長されるということはありませんでした。思うように手続きできずイライラしたものの、結果オーライで、楽天とメタ社の迅速な対応に感謝でした。

第二関門：設定編

無事にQuest３が届き、セットアップを開始。

分厚いマニュアルは入っておらず、QRコードを読み取ると、メタのサイトで操作を確認できるようになっています。ざっくりいうと、以下の手順で設定をします。

ゴーグルの電源を入れて、装着する。
コントローラを左右に持ち、電源を入れる。
言語の選択やWi-Fiへの接続など、画面に沿って設定を進める。
Quest3本体とスマホをペアリングする。
メタアカウントがない場合は、作成する。
完了

という流れです。つまずきポイントですが･･･

コントローラの電源の入れ方がわからない！

→電源ボタンもなく、電池がどこに入っているかもわからず、充電するのか？

と初心者には直感的に操作がわからない仕組みになっています。

調べたところ、左右ともコントローラのメニューボタン（左は「三」マーク、右はメタマーク）を２秒間長押しする必要がありました。

スマホとのペアリングに何度やっても失敗！

ヘッドセットに表示される５桁のコードを、スマホのMeta Questモバイルアプリに入力するのですが、何度やっても5桁の番号を入れるところで、正しい番号を入れて数秒待つと「ヘッドセットが見つかりません」と表示されて設定できません。

結論から言うとスマホのBluetoothがオフだったことが原因でした。

後からメタのサイトに注意事項として記載されていることに気が付きましたが、画面に案内がほしかったなと思います・・・

スマートフォンをヘッドセットに接続するには、[Bluetooth]をオンにして、[近くのデバイスとシェア]をオンにする必要があります。

メタ公式サイトより

スマホとなんでつなげるの？メタアカウントってなに？

何も予備知識なく進めたので、なぜスマホとペアリングするの？とか、メタアカウントをなぜ設定するの？と操作しながら不安になってきました。

あとからわかりましたが、スマホにアプリを入れるのは、Quest３で利用したいアプリを購入したりダウンロード、インストールをリモート操作するためでした。また、Quest3の初期設定でメタアカウントの設定をスキップすることはできないので、メタアカウントの登録は必須となります。メタ側も、ユーザー情報は把握したいですしね。

メタアカウントに名前を入力する操作になりますが、これはほかのユーザーに公開されるものではないので実名を登録しましょう。ゲーム内で他のユーザーに表示されるようなものではなく、メタ社に登録する個人情報と考えればよいです。

他のユーザーに公開されるのは、Horizonプロフィール側の名前です。